トピックス2019年上期


9月 「秋の慰安バス旅行」

大谷資料館と日本一のえびす様・大前神社の旅

 

 13期校友会活動も後半を迎え、最初のページを飾ることになったのは「秋の慰安旅行」である。秋の慰安旅行は下記に示すように、3年振りのバス旅行である。

 これまでに実施された慰安旅行

平成26年度 2月14日「早春の北茨城路」(雪の中での旅)

平成27年度 12月5日「初冬の栃木路」(わたらせ渓谷鐡道)

平成28年度 11月15日「シャトレーゼ白洲工場・山梨ワイン工場見学」

平成29年度 10月27日「浅草演芸ホール」

平成30年度 9月21日「キューピー五霞工場見学と権現堂曼殊沙華祭り」

 

秋の慰安旅行も3年振りとあって、1カ月前の準備段階から盛り上がりを見せていた。旅行は天候次第。台風が相次いで発生し、秋雨前線が活発化する中、今日に限っては絶好の旅行日和だ。7時30分緑区役所前から22名、JA東浦和店前から16名の38名が乗車。目指すは最近テレビでも放映され、人気上昇中の大谷資料館。佐野SAで休憩を挟んで、今日最初の訪問地は宇都宮市街地にある大谷平和観音と板東十九番札所大谷寺。ともに大谷石に彫刻された摩崖仏であり、大谷平和観音は昭和20年代に制作された新しい観音様であるのに対し、

大谷観音は鎌倉時代以前の制作で900年の時代を経た歴史遺産なのだ。

 大谷平和観音は太平洋戦争の戦死者を追悼するため、終戦後間もない昭和23年(1948年)から6年かけて大谷石採石場跡の凝灰岩層壁面に総手彫りで彫られた像高27ⅿ、胴回り20ⅿの石造観音菩薩立像である。竣工は昭和29年(1954年)、開眼は昭和31年(1956年)5月4日。飛田朝次郎氏が製作したもの。先ずは大谷平和観音前で記念写真。 

 大谷平和観音から徒歩1~2分の板東十九番札所大谷寺「大谷観音」拝観。自然の岩壁に彫刻された高さ約4mの千手観音像は、大谷寺の本尊で、平安初期、弘法大師によって作られたと伝わる。他に釈迦三尊像、薬師三尊像、阿弥陀三尊の摩崖仏を拝観。

 

大谷寺からバスで約5分。本日の観光の目玉「大谷資料館」。資料館といってもただの資料館にあらず、そこは地下30ⅿに広がる巨大空間。1919年(大正8年)から1986年(昭和61年)までの約70年をかけて、大谷石を掘り出して出来た巨大な地下空間で、その広さは2万平方メートル(140m×150m)にもおよび、後楽園ドームが一つ入ってしまう大きさとのこと。ガイドの流暢な説明に驚くことばかり。現在の気温は12℃で最高温度は13℃、最低温度は6℃。この場所は映画やコンサートにしばしば登場し、最近では結婚式もこの薄暗い地下空間で行われているというから驚きだ。あっという間の1時間であった。

 

 次に向かったのは「道の駅うつのみや」。40分余りショッピングを楽しんだ後は1時間遅れの昼食。今日の会場は、本日のツワーのプランナー「東武自動車観光」高橋氏の推奨店「月山」。湯葉を使った茶壷弁当は一度に十何種類もの料理が楽しめ、食後の評判は上々であった。

 最後の訪問地は真岡市にある大前神社。知る人ぞ知る関東のパワースポットで、高さ20ⅿの日本一のえびす様。えびす様といえば商売繁盛の神様として知られ、正月には七福神参りが人気を呼んでいる。今回、日本一のえびす様を写真に撮るのも楽しみにしていただけに、えびす様は改装工事のため幌を被ってお出でになられ、興味が半減せざるをえなかった。

 

  バス旅行といえば、車内で飲んだり、食べたり、歌ったりすることだ。おしゃべりに夢中になれるのも限られた空間を独占できることだ。コーラスは今一つ盛り上がりが足りなかったが、ビンゴゲームでは全員が一つになってテレビ画面に集中した。

 3年振りに実施されたバス旅行はいかがでしたか。今回の旅行は天候に恵まれたこと、大谷資料館の神秘性、茶壷弁当の忘れられない味、今日の日をいつまでも忘れないでね……。

執筆 井上

写真 伊藤

集合写真はダウンロードできます。・・・こちらへ(パスワードはロッカー暗証と同じ)


8月講座 「相続遺言セミナー」

 

8月9日、暑い暑い日でしたが多くの参加者を得て相続関係のセミナを受講しました。

 

 知っているようで知らない相続と遺言の基本を、実例を交えて説明して頂き良く理解できました。

相続の考え方が「家の継続」から「公平な分配」に変わったことが相続トラブル多発の要因との説明に納得しました。

 

 相続の民法改定を9項目に渡り説明頂き、その狙い、課題についても理解するとともに、実際に適用しようとすると多くのバリアもあることにつき考えさせられました。

 

 身近な話題であった為、質疑も活発に行われとても有意義なセミナとなりました。講師の先生有難うございました。

 

講師:あや行政書士事務所

    宗像 亜矢子 先生

 


7月講座 「踊りで健康づくり」

埼玉県スポーツリーダーバンクの横田増子先生をお招きして掲題の講座を受講しました。

 

健康作りの3本柱は①栄養②運動③休養、そして心の持ち方⇒幸せを感じる事。これを踊りを通じて実現し、受講者にも感じて貰う事が講座の趣旨でした。

日本舞踊で名月赤城山、かっぽれの踊りを披露頂き、都都逸、川柳の艶っぽい演舞も見せて頂きました。優雅さと、力強さ、姿勢の良さが目立ちました。日舞の締めは、受講者も参加して花笠踊りを舞って体を動かしました。

第2部は今日のハイライトであるフラメンコの演舞を披露頂き、そのリズム、小道具について解説を受けながら奥深さを学びました。拍手・掛け声・足拍子が踊りの3要素であり、歌・ギター・踊り手がフラメンコの3要素との事でした。

先生の名演舞、美しい歌声、豪華な衣装に見とれつつ1時間半があっという間に過ぎました。


7月 浦和踊りに参加しました

 浦和踊りはシニア大学としての参加は5回目となります。

今年は梅雨が長引き、皆さんが天候を心配していました。午前中は浦和踊りが開催されると考えられない天気で、雨が降り続いていました。しかし、天気予報では3時過ぎに雨が上がるとの事でしたので、準備はしていました。

11時少し前に、会長から「浦和踊り開催します」とメールが入りました。そして会長が各班長に電話を入れてくれました。私は早めに1時15分頃市民会館に着きました。まだ雨が盛んに降っていて、「本当に浦和踊りやるの?」

という感じでした。しかし、2時40分過ぎになると雨が止んできました!!「凄い、止んだ!!」と、皆で喜びました。吹奏楽の演奏は中止となり、浦和踊りだけの開催となりました。

 シニア大学は東浦和校、北浦和校合わせて200名以上の参加でした。法被を着て揃うと、祭り!という雰囲気が出て、やはりいいな!!

13期は天候のせいか?2名不参加で9名の踊り手でした。サポーターも4名参加して下さり、荷物を持ってくれました。皆で踊ると楽しい!!!(^^)! そして今年も踊れた!!という嬉しい気持ち。

健康でいつまで踊れるかな?!

打ち上げも楽しくおしゃべりをして・・・一日が終わりました。

 


6月講座 「オカリナ演奏会」

6月28日(金)午後、プラザイースト

映像シアター室に「BUオカリーナ」の皆様をお迎えして、演奏会を開催しました。グループ代表の小林先生は自らオカリナを製作なさっており、今回も全て自作のオカリナで演奏して頂きました。

第一部はクラシック編で、「ロマンス」「皇帝円舞曲」など親しみやすい曲を5曲演奏頂きました。

第2部はポピュラー・歌謡曲編で、サウンドオブミュージック、美空ひばり、ポールアンカ等お馴染みの曲の演奏がありました。途中の4曲は聴衆も参加する合唱となり、「ドレミの歌」や「川の流れのように」等で盛り上がりました。最後は「ここに幸あり」の演奏合唱で、1時間半の時間があっと言う間に過ぎました。アンコールに、オカリナと言えば定番の「コンドルは飛んで行く」を聴かせて頂き、盛会の中フィナーレを迎えました。

「BUオカリーナ」の皆様有難うございました。


5月講座 「我がボクシング人生を語る」

5月16日㈭10時より、ボクシングにかかわる講座が浦和コミセンで行われました。

講座名は 「熱血レフェリー 我がボクシング人生を語る」。13期主催で他期からも参加をお願いして行われましたが参加は総勢50数名でした。

講師はWBA世界ボクシング協会やJCB日本ボクシング協会の第一線で現在もレフェリーとして活躍している 吉田和敏 氏。還暦近くの男性にしては若々しく話す声も大きくてマイクが不必要と思える方で、奥様も参加してくださいました。

学生時代には毎日30Kmづつランニングをこなしたりノックアウトされて挫折したり、苦しいときは両親の愛情で立ち直れたりなど起伏の激しい青春時代の話や、選手の引退後にレフェリーとして活躍を始めたころの話など、苦しかった時、つらかった時など、やはり苦労を乗り越えて今にたどり着いていることが、よく理解できました。

たまに誰でも聞いたことのあるボクサーの名前や作家の名前などが出て、かなりお付き合いの広い方だと思いました。まさに「熱血」そのものの講義となりました。ボクシングの、特にレフェリーの裏話など、初めて聞いたこともたくさん出て来たのであっという間の楽しめる90分でした。

 


4月講座 グリコ工場見学

快晴に恵まれた4月18日、北本駅から我々で満員にしたバスに揺られグリコ工場見学に行きました。40名弱の参加メンバを2グループに分け、可愛らしいお嬢さんのガイドでポッキーとプリッツの製造行程を探索しました。

初めに、ポッキーの袋詰め、箱詰め行程を
見学しましたが、自動化された早い流れで見事に完成する様は壮観でした。チョコ付け行程は機密が多いらしくビデオでチョコっと見るに留まりました。

次いでプリッツの製造工程を見学しました。3レーン平行に違う味付けの製品を作っていましたが、練りから梱包まで一直線の製造ラインは無駄なく流れ見事でした。一枚の生地を数段階で細くし切れ目を入れて45メートルのオーブンで焼き上げるとおなじみのポッキーが完成していました。ラインの最後では新製品の試食もでき美味しく頂きました。

24時間稼働で650名の従業員との事でした。
見学の後はクイズを楽しみ、歴史展示を見て70分の見学を終えました。
お土産を貰い、売店で好物を補充して帰路に着きました。
帰りは班ごとに昼食会に向け楽しそうに散りました。