2021年度上期トピックス


9月講座 第2回アルパコンサート

 

南米ウルグアイの民族楽器アルパのコンサートが910日映像シアターで開催40名弱の方々が参加され 夏休み明けであり集まりを楽しむ様子が見られました。 

 アルパ奏者藤枝さんは新座市のご出身、以前仕事に携わっていたアルパの楽器店でその美しい音色に魅了され 南米の武者修行を経て活躍の場を広げ更に普及に努められ弾き始めて20年とのことです。

 曲の紹介も含めながら最初の曲「到着」の作曲はアルパの作曲家でありパラグアイ音楽の伝承や演奏技術を著しく高めた功績からアルパの父と伝わる。

 3曲目から美しく懐かしい音色が響き、次の曲「秋桜」の紹介の中にご自身の歩んだ人生の歳月とかさなり又秋の代表曲として大切にしていて心のこもる演奏に会場は拍手でした。

 第二部で曲紹介の「レナセール」は去年のコロナ流行危機の歳月に複雑な思いの中で作曲されたそうで音色は明るくかろやかで前向きにという思いが込められ

                     た曲でした。

 最後にパラグアイの民族衣装ニャンドュティの文化も紹介され アンコール曲も披露しその指先から紡ぎだされる美しい響きにひたり素敵なアルパコンサートが終演しました。


7月講座 知ってるつもりの東海道

7月9日(金)彩講会の平田修正講師をお招きして、「東海道」をテーマに講演を頂きました。

講師は東海道、中山道をくまなく研究し、名所旧跡、注目スポットに実際に足を運ばれており、色々な感想を交えてお話頂きました。

 

 江戸時代の時代背景を知るためのトピックスやクイズで頭をその時代に戻してからスタートし、東海道53次の宿場毎のエピソードや見どころの紹介がありました。

次いで、桶狭間の戦い、三方ヶ原の戦い、三条大橋の悲劇など江戸時代への入り口にまつわる場所とエピソード紹介から、和宮皇女の降嫁、江戸無血開城など江戸時代末期の紹介へと話は繋がり、東海道に残された歴史の足跡を学びました。

更に、関西の著名人、京都迎賓館の紹介ビデオで現代に近づいたテーマになったたところで制限時間となりました。 幅広い知識を得ることができ大変勉強になりました。

 

 最後に、東海道紹介の冊子をお配り頂き復習しろとの宿題も頂きました。

 コロナ禍で自由に旅できない中、バーチャル旅行を楽しみました。


6月講座 しらこばと音楽団 サックス4重奏

6月11日(金)朝10時より、プラザイースト映像シアターで、

                 「しらこばと音楽団サクソフォン4重奏」を楽しみました。

女性2名男性2名のユニットで、アルトサックス×2、テナーサックス×1、バリトンサックス×1の構成で幅広い音域、リズム、メロデイー、和音を楽しませて貰いました。

 

 「ひょっこりひょうたん島」の演奏で登壇し、サックスと言えばジャズと言うことで「グレンミラー・メドレー」が披露され一気に会場が盛り上がりました。デユエット演奏2曲のあと、カーペンターズの3曲でそれぞれの「青春」を懐かしみ、サウンドオブミュージックメドレーで更に音楽の世界に引き込まれ休憩に入りました。

 

 後半は、日本の歌シリーズでした。我が世代に合せた唱歌、歌謡曲、演歌を選曲を頂き、長い間

カラオケに通っていない我々を楽しませてくれました。途中からは、場内より歌声が聞こえてくる盛り上がりとなりました。

 

 やはり、生演奏は良いものですね。演奏者の目線や体の動きに、曲に込める気持ちが良く表れます。音の広がりや、組み合わせのバランスにも生演奏ならではの良さを感じました。

 

 最後は、アンコールの「故郷」で1時間半の演奏会が終了しました。

 演奏者の方、参加者の方、企画準備裏方の皆さん有難うございました。


5月講座 これは凄い!江戸の庶民文化は世界一

中鉢英美講師の講演を終えて

 

本日は日本の凄さを伝える歴史研究家中鉢英美氏「江戸庶民文化」の講演です。

加会員44名 本年最初のシニア講座、もちろんコロナ対策も皆さんの協力のもとでの開始です。

徳川家康が武蔵国江戸に入国し、関東領国徳川100万石の行政を任され 中心的役割を托される人物が「信濃国伊奈郡」の伊奈忠次氏(現伊奈町に立藩)が家康の期待に応えて新田開発・治水・民政・農政に尽力し徳川の礎を築いたのである。

 湿地帯・大河の統治に挑み人々が安心して暮らせる世に、将来の100万都市に、世界に誇る東京へ発展した礎となったのであります。人力中心の開拓・開発を本当によく根気よく続けることが出来るなと時代を超えてついつい思います。

 

 講座では、江戸が都市人口世界一、識字率世界一、教育水準の高さでは圧倒的な世界一!驚きでありました。が、寺子屋教育が盛んだったのですね。本題の庶民文化の解説、食・旅・文学・風俗・浮世絵・花見・歌舞伎・落語・などなど。

 代参犬のお話ですが私は信じません。犬と人間に纏わる数々の逸話がありますが。

旅が大変!男子は一日40キロ、女性は30キロ、朝は夜明け前に出発!現代のわれわれにとって化石燃料は不可欠です。その恩恵は計り知れず。ですが--。

東京江戸博物館 両国から5分 歴史好き、大相撲好きの仲間と出かけます。

コロナ防災のため外出は控えてのですが、近所の散策等でいろいろルートは変えて、歩いていますといろいろな風景に出会いますね、日課になりました。

一班 畑 与志雄。 


4月 始業式

 4月16日(金)コムナーレ10階13集会室に38名の参加を得て始業式を開催しました。

 班編成の発表から、班役員の決定までを、和気藹々の雰囲気で進行できました。

 総勢50名と開始時に比して寂しくなりましたが、少数精鋭で密度の濃い活動を目指しましょう。 


3月 定期総会

 3月26日、コムナーレ10階13集会室に34名の会員の参加を得て、定期総会を開催いたしま

 した。

  ・2020年度 活動報告、決算・監査報告

  ・2021年度 会費、班替え、活動方針・予算

 の議題につき、報告、質疑を経て全案件の承認を受けました。

 委員・班長、準備にご協力頂いた皆さん、出席した皆さんに感謝申し上げます。